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■盛田商店 ー 店舗デザイン+グラフィックデザイン ー
ショッピングモール内の雑貨店。 様々な大きさや色の商品が販売される店舗において、その商品をいろいろな目線、背景で見る事で新鮮に感じたり、発見があったりと商品の魅力を見つけられるデザインとしている。それは同時に店舗のスタッフにとっても多様のディスプレイが可能であればそれぞれが工夫し、「見せる」事を楽しめるのではないかと考えた。高さがバラバラ、色も様々のディスプレイ家具を用意したが、全体はモノトーンとマットな質感で清潔感のある静かな空間として仕上げている。 |
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■ flower base - プロダクトデザイン ー
アクリル製の一輪挿し。花と同様に「時間」を感じる花器を考えた。 「時間」の経過を表現するため2枚の正方形が少しズレて重なっている形となっているが、2枚を張り合わせているのではなく、40mmのアクリルをカットして製作している。そのため張り合わせたときに出来る痕がなくアクリルが持つ透明で美しいままの仕上がりとなっている。2枚が重なっているように見せるために手前は透明、後ろはサンドブラスト仕上として表情を分けている。 |
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■ bus stop - 公共空間デザイン ー
盛岡市のバス停留所のデザイン案 バス停が毎日利用する人達にとって「家」のような存在であること、そして街全体が家のような存在であることのシンボルとして「家」の形のバス停を提案した。 もう一つはバスが来る方向に視界が開けるようにした案。 バスを待つ人がいつも来る方向を見ていることを観察して思いついた案である。 |
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■盛岡りんご -パッケージデザインー
盛岡産のりんご加工商品のラベルデザイン。 ジャムやジュースなどの商品を統一したデザインでシリーズ展開している。りんごと言えば「丸い」、「赤い」などあるが、今回は「りんごを漢字で書くと難しいな」と思い浮かべる事をデザインした。陳列において目線より下に置かれた時に丸い形がりんごのように楕円に見える。 |
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■browndesign shop ー 店舗デザイン+グラフィックデザイン ー
ブラウンデザインの店舗。 小さなスペースにすっきりと商品を見せられるように、商品だけが際立つ白い空間をシンプルに作った。シンプルなだけでなく質感を考慮したレザー張りのテーブル天板、木製棚には表情が新鮮な積層材、軽やかな空間とするためテーブルには細く美しい脚をデザインしている。床はモルタル仕上というスタンダードな仕上だが、白いモルタル+クリア塗装として空間に浮遊感を与えている。 ロゴデザインは封筒マークを使い、「親愛」を表現した。 |
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■ office space ー オフィス空間デザイン ー
盛岡市にあるデザイン事務所のインテリアデザイン。 小さな空間に作業スペースと展示スペースを設けている。 大きな開口部に面して作業スペースを配置して展示スペースには中央に間仕切り兼什器の象徴的なデザインを配置した。これは壁と床がL型で一体となっていて仕上げのプリントを自由に替えられるようにし、洋服を替えるように定期的に替えることによって新鮮さを保てる空間になるようにしている。 |
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■らぽーる - ロゴデザイン ー
障がい者支援事業所のロゴデザイン.。 「らぽーる」とは心理学用語で「心が通じ合っている」といった関係を表す言葉だそうで、そのような関係を築きたいという事業所の願いが込められている。ロゴデザインはそんな関係を複数の「円」を用いて表現している。 |
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■house T ー インテリアデザイン ー
築40年ほどのマンションリノベーション。 元は3つの和室とDKという構成だったが、DKに繋がる洋室を作り2つの和室+LDKという構成に変えた。このLDKと和室が調和しつつお互いを引き立てるようなインテリアデザインとした。空間は落ち着いていながらも色調や材料の組み合わせ、質感を工夫して軽やかでふんわりとした雰囲気の住まいを目指した。 |
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■東家 - グラフィックデザイン ー
盛岡市にある100年以上の歴史を持つ老舗蕎麦店「東家」の専務取締役の名刺。 東家は「わんこそば」でも有名で県外からも多くの方が訪れる。 名刺のデザインにあたりその象徴的な「わんこそば」を入れたいと思い、単純化したマークを考えて店の思いの言葉と共にレイアウトしている。 |